イベント・展覧会レポート

2006年11月05日

祭太郎クリーンアップ隊(真田)


本日、午後1時から大通公園にて祭太郎クリーンアップ隊を行いました! 9月17日から毎週日曜日に行ってきたクリーンアップ隊もついに最終日。朝、ボランティアの方から「厚別では大量の雨が降っていますが、今日は中止ですか?」という問い合わせがきたので、焦って外に出てみると中央区は晴天。ほっと胸をなでおろし、集合場所の大通公園西3丁目にある「泉」の像前にむかいました。 集合場所で他のウサギ達と合流し、さっそくクリーンアップ開始。先週、先々週は雨のため中止だったので、銅像達は結構汚れていて切ない雰囲気がでていました…。しかし、クリーンアップ隊の手にかかればそんな銅像達もたちまちキレイに!心なしか銅像達も笑顔になっているような…。 順調にクリーンアップを行い、毎回恒例の最後の〆、「泉」の像で祭太郎のパフォーマンス!パフォーマンスが始まると大通公園にいる通行人から「いよっ!」「がんばれ!」など応援の声が…。 毎週クリーンアップを行っているおかげか、顔を覚えてくれている方もいて、毎回心温まる気分です。 銅像達もキレイになり、通行人ともお話でき、大満足な一日でした!

2006年11月09日

近美の展示のできるまで。(ウリュウ)

みなさま、こんにちは。 実行委員(力仕事&口コミ広報担当 笑)の、ウリュウ ユウキと申します。

いよいよ、道立近代美術館での本展がスタートしました!
何よりもこの展覧会を楽しみに待っていてくださった皆さまが、寒い中足をお運びいただいている姿を見て、本当にありがたく、お礼申し上げます。
近美の館内では、また館外のいろいろなところでも、たくさんの催しが開催されています。こちらをチェックして、ぜひ秋の一日を『FMM』でお過ごしください!

今日は、その本展開幕の前日・9日(木)の作品搬入の様子をレボートしたいと思います。
午前8時50分、アーティスト・ボランティアの皆さんと実行委員有志が近美の搬入口に集合しました。作品を乗せたトラックも続々到着。
中に入ると、がらんどうの何もない展示室。個展などでギャラリーでの搬入は何度も経験している私ですが、真っ白な壁と黒い天井、床があるだけの近美は初めてです。
説明のあとまず最初に取りかかったのが、可動式の壁、十数枚の移動。10人がかりで下に台車を噛ませ、押し、台車を外す。これが本当に重いのです。「こっちに人!人!」と、どこからともなく声がかかる。するとあっと言う間にヒョイと持ち上がってくれる。誰がリーダーというわけでもなくどんどん壁が動く姿に、ここには何かとてつもないエネルギーのようなものが満ちているようにも感じました。いや、ホントに。
だって、人が展示室の中で渦巻いていたのですから。総勢100人近いスタッフの手によって、作品が組み上がっていきます。
私は真砂雅喜さんの作品を中心にお手伝いしたのですが、映像を用いた空間インスタレーションだけに、とても大掛かりな搬入になりました。一日中かけて作り上げただけに、愛着を感じます。
(作品は会場の中程にございます。ぜひあなたの持てるすべての感覚を駆使してご覧ください!)
大工仕事のように、展示室に金づちと電動ドリルの音が響く一方、平面作品もきっちりと測量され、ていねいに並べられていきました。
気がつくと、搬入完了は日付が変わる直前(!!)。近美史上例のない、時間と人をかけた搬入となりました(近美の皆さま、ご理解とご協力本当にありがとうございました!)。
会場づくりもすべて私たちでやり遂げたことによって、私たちにとっては本当に愛着のある展示、そしてご覧くださる皆さまにはたくさんのワクワクを感じていただける展示が出来上がったと自負しています。

さぁ、準備は整いました。皆さまのご来場を、アーティスト、スタッフ一同、心からお待ちしています!

*円山のCAIに100人のアーティストが集合した合同企画展『まぼろし遊園』(*私も出展しています)と、ギャラリー門馬ANNEXの歴史を作ってきた30人の作家による『FIX・MIX・MAX! ANNEX!』もひきつづき開催中です。ぜひ"はしご"してお楽しみください!
その他の催しも盛りだくさん。こちらからご覧ください。

2006年11月21日

夢のような、でも夢じゃなかった。(ウリュウ)

端実行委員長からのご挨拶にもありましたように、本当にたくさんの皆さまの応援とご観覧をもちまして、『FIX・MIX・MAX!』は全日程を終了することができました。
私も会期中、作品と、またアーティストの皆さま、スタッフの皆さま、そしてご観覧の皆さまと、ワクワクする空間を作るお手伝いを微力ながらさせていただくことができました。
私からも、心からのお礼を申し上げます。皆さま、本当にありがとうございました!

近代美術館での"はじまり"のイベントである搬入のレポートに続き、今日は"おしまい"の大イベント、搬出の様子のご報告です。

まだ最終日の余韻さめやらぬ11月20日(月)、搬入の日と同じようにアーティストさんや有志の皆さんが近美の搬入口に集まってきました。一部の作品は昨夜のうちに搬出されていたものの、なにより大規模な作品ばかりなので、今日もとにかく人海戦術。
最初に作業が始まった、会場入口で皆さまをお迎えした今村育子さんの『わたしのおうち』も、一時間ほどで解体されてしまいました。薄く黒くなっていたカーペットを見て、3,200名のお客さまがこの"おうち"を訪れたんだなぁ……と思うと、まだ搬出は始まったばかりなのに、なんだかしみじみとしてきてしまいます。
でも、感傷に浸る暇もなく、作品を外し、スポットライトを外し、少しずつ展示室は白い壁の空間に戻っていきます。搬入をお手伝いさせていただいた真砂雅喜さんのイチョウの葉と匂いに包まれた空間も、かすかな残り香だけがしています。

最後には再び、総出で壁の移動。次回の展覧会は展示ケースが多く使われるそうなので、あまり使われない壁をバックヤードに十数枚しまう必要があるのです。
連日の仕事で大忙しだった皆さんも、最後の力を振り絞り、そしてついに、展示室をもとのまっさらな姿にしてお返しすることができました。

何もない、がらんどうの展示室。
ここに14人の"最前線"をゆくアーティストの作品が並び、たくさんのお客さまがそれぞれの思いを感じ、楽しんで下さり、私たちスタッフもたくさんの出会いを楽しませていただきました。正直な話、本当にここに夢のような、でも、夢じゃない空間を作り出すことができたことに、ただただ感謝の気持ちです。

すでに私たちは、「これから」の話を始めています。
アートを発信する人も、受け止め感じる人も、みんなアーティスト。
『FMM』が皆さまと一緒に蒔いた種を、これからもご一緒に大きく育てていきたいと思います。
会期中の様子や今後の情報がアップされますので、Webサイトも引き続きお楽しみください!

FIX・MIX・MAX!実行委員会事務局
〒064-0821 札幌市中央区北1条西28丁目2-5 CAI現代芸術研究所(有限会社クンスト内)
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