いよいよ、道立近代美術館での本展がスタートしました!
何よりもこの展覧会を楽しみに待っていてくださった皆さまが、寒い中足をお運びいただいている姿を見て、本当にありがたく、お礼申し上げます。
近美の館内では、また館外のいろいろなところでも、たくさんの催しが開催されています。こちらをチェックして、ぜひ秋の一日を『FMM』でお過ごしください!
今日は、その本展開幕の前日・9日(木)の作品搬入の様子をレボートしたいと思います。
午前8時50分、アーティスト・ボランティアの皆さんと実行委員有志が近美の搬入口に集合しました。作品を乗せたトラックも続々到着。
中に入ると、がらんどうの何もない展示室。個展などでギャラリーでの搬入は何度も経験している私ですが、真っ白な壁と黒い天井、床があるだけの近美は初めてです。
説明のあとまず最初に取りかかったのが、可動式の壁、十数枚の移動。10人がかりで下に台車を噛ませ、押し、台車を外す。これが本当に重いのです。「こっちに人!人!」と、どこからともなく声がかかる。するとあっと言う間にヒョイと持ち上がってくれる。誰がリーダーというわけでもなくどんどん壁が動く姿に、ここには何かとてつもないエネルギーのようなものが満ちているようにも感じました。いや、ホントに。
だって、人が展示室の中で渦巻いていたのですから。総勢100人近いスタッフの手によって、作品が組み上がっていきます。
私は真砂雅喜さんの作品を中心にお手伝いしたのですが、映像を用いた空間インスタレーションだけに、とても大掛かりな搬入になりました。一日中かけて作り上げただけに、愛着を感じます。
(作品は会場の中程にございます。ぜひあなたの持てるすべての感覚を駆使してご覧ください!)
大工仕事のように、展示室に金づちと電動ドリルの音が響く一方、平面作品もきっちりと測量され、ていねいに並べられていきました。
気がつくと、搬入完了は日付が変わる直前(!!)。近美史上例のない、時間と人をかけた搬入となりました(近美の皆さま、ご理解とご協力本当にありがとうございました!)。
会場づくりもすべて私たちでやり遂げたことによって、私たちにとっては本当に愛着のある展示、そしてご覧くださる皆さまにはたくさんのワクワクを感じていただける展示が出来上がったと自負しています。
さぁ、準備は整いました。皆さまのご来場を、アーティスト、スタッフ一同、心からお待ちしています!
*円山のCAIに100人のアーティストが集合した合同企画展『まぼろし遊園』(*私も出展しています)と、ギャラリー門馬ANNEXの歴史を作ってきた30人の作家による『FIX・MIX・MAX! ANNEX!』もひきつづき開催中です。ぜひ"はしご"してお楽しみください!
その他の催しも盛りだくさん。こちらからご覧ください。
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