先日、CAI現代芸術研究所にて展示を行う伊藤隆介さんの搬入作業がありました。
CAI現代芸術研究所には、通常展示をするギャラリースペースと
今は展示はしていない広めのスペース、大きな鉄のテーブルがある少し小さな空間、があります。
今回のFIX・MIX・MAX!2でこのCAI現代芸術研究所で展示をするのは
伊藤隆介さんと映像作家の大島慶太郎さんの2人ですが、展示プランを聞いた実行委員は大慌て!
なぜかというと、展示をしていない空間、実は、大きな機材や材料、大きな作品などを置いていて、
いわば「物置状態」になっていたからなのです…。
「伊藤さんが展示するなら、搬入の日までに片づけをしなければならないね…」
と話していたのですが、実行委員の会議があった次の日、
急遽、伊藤さんが搬入を予定していた日を繰り上げて搬入することになったから、さぁ大変です。
実行委員長から呼び出しのかかった実行委員の約3名。
伊藤さんが来る前に!と、委員長とともに大急ぎで片づけをしたのでした。
私も仕事後に駆けつけましたが、ほとんど終わっている状態で、ひと段落したところで搬入に来るのを待っていました。
何時間か後に伊藤さんがいらして一言。
「あら~!思ったより綺麗になってる!びっくりした。
…うーん、こんなに綺麗になってるとは、想定外だったなぁ…。
ここにあった大きい鳥の巣みたいなの、良かったのになぁ。」
「えっ!?そうなんですか?(かなりびっくり)
…その鳥の巣みたいの、さっき解体しちゃいました…」
この「鳥の巣」って、実はわたしが作った、針金と毛糸でできた作品だったのです…。
自分で持っているには大きすぎな作品なので、解体したのですが、
まさか、それをそのままにしておいて欲しかったとは露知らず。
とは言っても、さすがベテランの作家さん。
すぐにその後展示作業を始め、映像のチェックなどをされていました。

実は伊藤隆介さん、あの、物置状態の空間を、そのまま使うつもりでいたようなのです。
そうとは知らず、必死で片付けた実行委員と委員長。
でも、何もなくなったわけではないので、普通の綺麗な展示空間とは、違った雰囲気が出ているのではと思います。
搬入作業は、これからが本番です。
また、色々なエピソードが出てくると思いますので、その時はまたレポートしたいと思います。
実行委員 さとう


