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2008.11.19 | CAI02と続・宮の森美術館搬入レポート

おばんです、実行委員のこさかです。

大変遅くなりましたが、CAI02と宮の森美術館での搬入レポートの続報を!


*宮の森美術館での搬入レポート 第一弾はこちら
http://www.fixmixmax.com/blog_2008/2008/11/post_18.html

CAI02*

門馬よ宇子さんの作品の搬入と、写真家の小牧寿里さん搬入がありました。


門馬さんの作品は、すでに数年前から「88歳になる年に個展をする!」と準備されていたました。
残念ながら、FIXMIXMAX2の開催を待たずして天国にいってしまったのですが、こうして個展が開けたことをきっと喜んでくれているだろう(そうだと、いいな)と思いながら展示作業をしていました。

ボランティアさんなどと協力して、似顔絵・自画像の画用紙の裏に両面テープを切っては貼り、切っては貼り、そしてひたすら張り続ける・・・
何せ、壁三面をぐるっと囲うように貼り付けられるほどの、数百枚にも及ぶ門馬さんの似顔絵と自画像ですから。

似顔絵は、書いた人の感性と門馬さんから感じられる何か、とが混ざり合っていて、見ていて飽きません。
自画像は、身体が辛い時に書いたそうで、その時の痛さや悲しみが手にとってわかるくらいの表情をしています。
ですが、その日付や、その時あった出来事によって表情が違って、とてもまっすぐに自分の向き合おうとする意思を感じました。

そのほか、旅先での思い出を記録した8mmの映像を流すための大きな蚊帳の取り付け作業もありました。
蚊帳の中は、なんだか懐かしいにおいが染み付いていて、とても居心地がよかったです。
みなさんもご覧になる際は、においも気にしてみてください。


写真家、小牧さんの展示は札幌のここ数年間のアーカイブス。

前回のFIXMIXMAXや、おなじみのRSRでのパフォーマンス、札幌ならではの雪の作品など、小牧さんが見てきた現代アートの世界を展示です。

プロジェクターの設置や、写真の配置や選択に四苦八苦しつつも、写真一枚一枚に小牧さんの愛情を感じられる展示になったと思います。


CAI02の作業も終了し終えないまま、半分がCAI02チームで残り、また半分がメイン宮の森美術館へ展示作業に行きました。


続・宮の森美術館*


エントランスにある端聡さんの作品は、展示されてしまうと、クールで平静を装っている作品ですが、実は、鉄枠に印画紙をはめ込むことに苦戦。
印画紙部分に皺がよらないように注意しながら、みんなの息を合わせつつ張り合わせました。
展示する際も、鉄枠を使っているので重いのですが、みんなで持ち上げながら絶妙な位置で留めるのに大変でした。
ここだけのはなし、ですよ。


入口では武田浩志さんとTAKEDAsystemで参加ている山本雄基さんが。
作業は、お二人が教育大の先輩後輩ということもあり、息もぴったり、それぞれ作業を進めていました。
女子目線で「かわいい!」を連呼したい、どこもかしこも細かいところまでこだわった作品に心がときめきます。
作業の合間合間に、何度も癒されました。


2Fエレベーター前では、最後の最後まで微調整に微調整を重ねる岡部さん。
何十年もかけて出していた手紙を自分の手元に再び集めて展示。
流れた時間までも作品にしてしまうのは、長年のキャリアと岡部さん自身の思いの強さがあってのことではないか、と思いました。


隣の部屋で展示している高幹雄さんは、私が来た頃にはすでに展示を終えていました。
今年に入って制作した作品。
大蛇のように見える作品と相反するオリジナルキャラクターつとむくんがぎゅうぎゅうと飾られ、それもまた、高さんのキャラクターを表しているようにも見えました。


同じ部屋の壁に展示している久野志乃さんの作品は、油彩による平面。
久野さんご本人のように、ゆったり壁を使って展示されています。
どこかでみたことがあるようで、ないような、不思議な感覚になる作品です。
ぐるりと男性作家陣に囲まれながら、紅一点、一瞬の安らぎのようでもあります。
こちらも、平面なので、さくさくと展示されていました。


前回、「ごみかと思った」と表現した祭太郎さんの作品は、実行委員やボランティアさんの力により、ダンボール片がうさぎ本尊となっていました。
さらに、現在絶賛放映中(?)はじめての受身絵製作映像の撮影もありました。
搬入中の作家さんすら巻き込んでの撮影。
初めて「人のお尻に絵の具を塗る」という貴重な体験をしました。
今後、人生において多分得られない体験だと思います、祭太郎さんありがとうございました。
ぐだぐだ感が祭太郎の真骨頂だと思います。


さらに奥にあるのは高橋喜代史さんの作品。
500m美術館にある「コロコロ」やCAI(円山)にて展示した「ドーン」と同じ言語の視覚化シリーズ。
「CRASH」という文字が、赤、黄色という色使いによってよりポップで漫画(アニメ)のようで楽しくなります。
展示作業中も「この位置がいいね!」「お、いいじゃん!!」とご本人のキャラクターもあって、なごやかかつ、テンション高めでポジティブな雰囲気でした。


そのすぐ横にある、大きな白いボックスの作品は今村育子さん。
前回のFIXMIXMAXでも展示した闇と光を使った作品です。
私が到着した頃は、すでに「おうち」ができていて、あとはどう詰めていくのか、最後の最後まで悩んでいました。


一番奥にある、映像作品のニナ・フィッシャー&マロアン・エル・サニさんもすでに搬入済みで交流はかれませんでした・・・

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私が帰宅したのが夜12時頃で、その時もまだ数名が作業している状態でした。


今回、作家さんたちの思いを汲んで、作業時間を延長してくださった宮の森美術館のスタッフの方々には本当に本当に感謝です!!

一度、宮の森美術館やCAI02に足を運んでいただいたみなさんも、今回のレポートを読んでもう一度見に行って見てください。
ちょっと違う見方ができるかも、です。


実行委員 こさか


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アーティストトーク | 高 幹雄、端 聡、武田浩志、久野志乃

札幌宮の森美術館にて展示を行う高 幹雄さん、端 聡さん、武田浩志さん、久野志乃さんを迎え、アーティストトークを行います。

日時 2008年11月28日(金) 19:00~21:00
会場 札幌宮の森美術館 札幌市中央区宮の森2条11-2-1宮の森ミュージアム・ガーデン内
入場料 観覧チケット(300円)が必要です
アーティスト 高 幹雄 , 端 聡 , 武田浩志 , 久野志乃
司会 今井里江子(札幌芸術の森美術館学芸員)

*入場者多数の場合は入場を制限させていただく場合があります。ご了承ください。

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アーティストトーク | 今村育子、岡部昌生、高橋喜代史、祭太郎

札幌宮の森美術館にて展示を行う今村育子さん、岡部昌生さん、高橋喜代史さん、祭太郎さんを迎え、アーティストトークを行います。

日時 2008年12月5日(金) 19:00~21:00
会場 札幌宮の森美術館 札幌市中央区宮の森2条11-2-1宮の森ミュージアム・ガーデン内
入場料 観覧チケット(300円)が必要です
アーティスト 今村育子 , 岡部昌生 , 高橋喜代史 , 祭太郎
司会 今井里江子(札幌芸術の森美術館学芸員)

*入場者多数の場合は入場を制限させていただく場合があります。ご了承ください。

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[連携企画 @CAI02]

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